2010.03.11 Thursday
投資としての教育
先日、ガイアの夜明けで教育トレンドについて
取り上げられていましたが、
大手進学塾に通う子供たちの対極として
大分県の豊後高田市での取組が取り上げられていました。
それは市の役人が地域住民や学校の先生を巻き込んで進める
「学びの21世紀塾」という名前の、
地域参加型子供の教育支援モデルです。
--------------------------------
(ホームページ)
http://www.city.bungotakada.oita.jp/kyouiku/21seikijuku/21seikijuku.jsp
1995年当初、大分県自治体の中で、
学力ランキング21位だった豊後高田市が
この取組を始めて、現在では1位になりました。
その取組とは何かというと
1.放課後に無償で、地域のコミュニティ施設で学習機会を提供
2.そこに元校長先生がいて、教えるのではなく、分からないところを助ける学習指導を実施
3.主婦を中心とした地域の方々も教育参加。学校に行って授業などを実施。
4.住民の85%が加入するケーブルテレビを使って、TV授業を実施。
そこに登場するキャスターは、市の学校の先生。
視聴率は30%を超えている。
まったくお金をかけず、既存にあるリソースだけを活用して
学力向上を実現。
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ここからは、私見です。
ガイアの夜明けで、2月1日の小学校の授業風景が映し出されましたが、
クラスの3分の2ぐらいの生徒が欠席。
なぜなら、中学受験の受験日がその日に重なっているから。
その光景に違和感を覚えました。
受験生が頼るのは学校の先生ではなく、塾の先生。
合格した時に抱き合うのは塾の先生。
では、公立の学校ってなんだろう・・・と。
これは20数年続いている状況だろうと思いますが。
それだけ学校側が何も変えてきていないということで・・。
今は、デフレが進んで、
一般家庭の収入が伸びなやいんでいるにも関わらず、
教育に対する投資熱は高まっています。
それは、格差社会による不安や少子化によって、
一人の子供に対して投資する割合が増えたからですが、
本質的に各家庭が望んでいるのは
「塾に通わせないですむ教育」ではないかと思います。
豊後高田市のお母さん方が
「無料で放課後に支援してくれるので助かります」
といっていたのが、その象徴だと思いました。
学校だけに通わせて塾に頼らないですむ方向に近づくためには
学校の先生が、勉強を教えることに集中できる環境づくりが
必要だと思います。
塾の先生のミッションは、「志望校に合格させること」ただこれのみ。
だから、分かりやすいし、目標を共有して叱ったり、激励したりすることもできる。
親じゃないんだから、学校の先生もこうしてあげないとならないなーと思います。
フィンランドで29歳のときに教育大臣になった
オッリペッカ・ヘイノネン氏が取り組んだ改革こそ
参考にすべきだと思います。
それはフィンランドが学力世界一になるための
原動力になりました。
深刻な経済危機下におかれたときに
「教育に投資して産業を興すしか道はない」
という思い切りから大胆な教育改革が行われました。
機会を平等にし、一人の落ちこぼれも出さない教育を実現。
これは教育を「投資」と考え、それを貫いた成果だと思います。
改革の詳細は→http://bit.ly/bwwilv
今、足りないのは国家として「教育に投資する」という考え方。
学校教育に、投資対象としての魅力を持たせることが
何より重要だと感じます。
取り上げられていましたが、
大手進学塾に通う子供たちの対極として
大分県の豊後高田市での取組が取り上げられていました。
それは市の役人が地域住民や学校の先生を巻き込んで進める
「学びの21世紀塾」という名前の、
地域参加型子供の教育支援モデルです。
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(ホームページ)
http://www.city.bungotakada.oita.jp/kyouiku/21seikijuku/21seikijuku.jsp
1995年当初、大分県自治体の中で、
学力ランキング21位だった豊後高田市が
この取組を始めて、現在では1位になりました。
その取組とは何かというと
1.放課後に無償で、地域のコミュニティ施設で学習機会を提供
2.そこに元校長先生がいて、教えるのではなく、分からないところを助ける学習指導を実施
3.主婦を中心とした地域の方々も教育参加。学校に行って授業などを実施。
4.住民の85%が加入するケーブルテレビを使って、TV授業を実施。
そこに登場するキャスターは、市の学校の先生。
視聴率は30%を超えている。
まったくお金をかけず、既存にあるリソースだけを活用して
学力向上を実現。
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ここからは、私見です。
ガイアの夜明けで、2月1日の小学校の授業風景が映し出されましたが、
クラスの3分の2ぐらいの生徒が欠席。
なぜなら、中学受験の受験日がその日に重なっているから。
その光景に違和感を覚えました。
受験生が頼るのは学校の先生ではなく、塾の先生。
合格した時に抱き合うのは塾の先生。
では、公立の学校ってなんだろう・・・と。
これは20数年続いている状況だろうと思いますが。
それだけ学校側が何も変えてきていないということで・・。
今は、デフレが進んで、
一般家庭の収入が伸びなやいんでいるにも関わらず、
教育に対する投資熱は高まっています。
それは、格差社会による不安や少子化によって、
一人の子供に対して投資する割合が増えたからですが、
本質的に各家庭が望んでいるのは
「塾に通わせないですむ教育」ではないかと思います。
豊後高田市のお母さん方が
「無料で放課後に支援してくれるので助かります」
といっていたのが、その象徴だと思いました。
学校だけに通わせて塾に頼らないですむ方向に近づくためには
学校の先生が、勉強を教えることに集中できる環境づくりが
必要だと思います。
塾の先生のミッションは、「志望校に合格させること」ただこれのみ。
だから、分かりやすいし、目標を共有して叱ったり、激励したりすることもできる。
親じゃないんだから、学校の先生もこうしてあげないとならないなーと思います。
フィンランドで29歳のときに教育大臣になった
オッリペッカ・ヘイノネン氏が取り組んだ改革こそ
参考にすべきだと思います。
それはフィンランドが学力世界一になるための
原動力になりました。
深刻な経済危機下におかれたときに
「教育に投資して産業を興すしか道はない」
という思い切りから大胆な教育改革が行われました。
機会を平等にし、一人の落ちこぼれも出さない教育を実現。
これは教育を「投資」と考え、それを貫いた成果だと思います。
改革の詳細は→http://bit.ly/bwwilv
今、足りないのは国家として「教育に投資する」という考え方。
学校教育に、投資対象としての魅力を持たせることが
何より重要だと感じます。

